天井埋込形1方向マルチエアコン ダイキン 2M60RV 取替工事(港区)
天井埋込形1方向マルチエアコン ダイキン 2M60RV 取替工事(港区)施工事例
皆様こんにちは!ハウジングエアコン専門店、株式会社中村建創の河合です!
今回も天井埋込1方向室内機2台と、マルチ室外機の交換工事のご依頼をいただきました。
東京都港区はK様宅へお邪魔致しております。
施工完了後のお写真からご覧ください!
まず室内機の方ですが、以前このブログでも登場してくれました、長手方向に長い三菱電機製の天井埋込形エアコン。
こちらは前回同様、ワイドパネルを使用して美しく仕上げることができます!
そして室外機の写真では、ほとんどの方は見慣れない物が取り付けられていることにお気づきいただけるかと思います。
室外機の吹き出し口周辺についているもの、こちらを「風向調整板」と言います。
その名の通りですが、室外機の吹き出しの風向きを変えます。
使用する主な目的として、
・夏、室外機から出る熱い風が直接、人に当たらないようにするため
・室外機に強風が当たり、それが原因で不具合が発生するのを防ぐ
・狭い設置場所の場合、ショートサーキットを緩和させることができる場合
などがあります。
ショートサーキットとは給湯器などでも使われる用語ですが、要は機器から出た空気(排気)を、再び機器が吸ってしまう(吸気)状態の事を指します。
エアコンでは熱交換し、廃熱として吹出した空気(夏は暑い、冬は冷たい)を再び取り込むことによって、熱交換効率が下がってしまいます。
そういった状態を解決できる助けになる、といった役割を果たすとご認識下さいませ!
今回K様は、風向調整板は特にご要望でなかったため、取り付けませんでした。
その分、室外機のスペースが省かれ、ご満足のご様子、、、こういったケースもあるんですね!
さて、状況はそういった感じで、施工の方に入っていきたいと思います。
手順はいつもの通り、ポンプダウンを行い、万が一にもお洒落な壁紙を汚すことなどないよう慎重に撤去から始まり、本体固定用の吊ボルト位置調整、配管類の長さを調整、、、順調に進んでいきます。
真空ポンプによる真空引き、冷媒ガスの漏れがないか、
ドレン排水は滞りなく排水されているか、ケーブル類の接続は万全か、運転動作に問題はないか、見栄えが悪くないか、、、
などなど確認作業を徹底。
今回も万全な施工で工事完了です。
これでお客様にも安心してお使いいただけます。
この度は株式会社中村建創をご利用いただきありがとうございます。
また何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいませ!
メーカー ダイキン
型式 2M60RV/C36RCV/C28RCV
工事費込金額 ¥473,580-
地域 東京都港区西麻布
施工時間 約5時間