天井埋込形2方向 ハウジングエアコン ダイキン S50RGV 取替工事(目黒区)
天井埋込形2方向 ハウジングエアコン ダイキン S50RGV 取替工事(目黒区)施工事例
皆様こんにちは!ハウジングエアコン専門店、株式会社中村建創の加藤です。
今日は天井埋込形2方向のハウジングエアコンの取替工事を承りました。
目黒区のM様邸お邪魔してきました!
それでは早速工事完成後の写真から掲載します!
今回もまた見栄えもバッチリ、きれいに収まってくれています。
ハウジングエアコンの完成後は我々施工業者も見るのが楽しみでもあります!
いつも見る感じよりも大きく感じるのですが、これは送風が2方向のためです。
天井から床方向へ2方向で気流を起こすため、効率よくお部屋を冷やす&暖めることができる商品です!
今日はいつも日常的に行っている作業の一つではありますが、冷媒管の延長、について書いていきたいと思います。
時代、メーカーが変われば当然商品の寸法なども変わってきます。
つまり配管の接続位置とかも同時に変わってきます。
その際に配管の延長、短縮などをして、ちょうどよい長さに変えていかなければなりません。
配管を短くするような場合は、ずばり切ってしまいます。
冷媒配管は銅管でできているので、専用の銅管カッターで切断してしまいます。
なので大した問題ではないのですが、冷媒管を延長する場合は中村建創では状況に応じて2種類の施工方法を取っています。
一つは延長アダプターを使って延長する方法。
これはまず接続の時と同じように、配管端部をフレアー加工して接続できる状態にします。
そこに延長用アダプターを取り付けて、反対側にも同じようにフレアー加工された延長用の配管を接続します。
あとは必要な配管の長さに切って、再度フレアー加工してから本体へと接続します。
もう一つの方法はずばり、溶接です。
延長したい配管の端部に繋ぎとなるソケットを被せ、高熱で熱し、溶接材を管とソケットの間に流し込みます。
異径の配管を溶接する場合は少し違うことをしますが、高熱により溶接する点は同じです。
文章で書くとあっさりな感じがしますが、溶接材を流し込む量、流し込み方は非常に重要で、経験がものを言います。
何より溶接材が液状化するための温度は600~700℃程度は必要なので、はっきり言って熱いです!(笑)
上記いずれかの方法で配管を延長し、工事を行っているわけですね!
ちなみに弊社では大体はアダプターを使用して延長していますが、今回は溶接した写真を撮ってみました!
写真の配管の真ん中あたり、少しぽこっと膨れている個所が延長した個所です。
熟練した者がやれば、実はアダプター接続よりも配管の密閉性は確実なのです!
そんなこんなで取替工事も無事終了しました。
冷媒ガスの漏れもなし、M様にも喜んでいただけて何よりでした!
ハウジングエアコンの交換、取替えは株式会社中村建創にお任せください!
メーカー ダイキン
型式 S50RGV
工事費込金額 ¥363,150-
地域 東京都目黒区東が丘
施工時間 約5時間