天井埋込形1方向マルチエアコン ダイキン C40RCV 交換工事（横浜市栄区）施工事例

皆様こんにちは！ハウジングエアコン専門店、株式会社中村建創の河合です。
今日は天井埋込1方向のマルチエアコンの交換工事を承りました。
横浜市栄区はK様宅へお邪魔致しました。
施工完了後のお写真はコチラでございます！

さて、まずはおさらいからいきましょう。

ハウジングエアコンとは、天井埋込形、床置き形、壁埋込形など、通常の壁掛けタイプのエアコン以外のもので、インテリア性や気流の特性に優れたエアコンの事を指します。
マルチエアコンとは室外機1台に対して複数台の室内機を設置することのできるエアコンの事を指します。

 

つまり、今回のK様のお宅はハウジングエアコンである天井埋込形のマルチエアコン室内機1台と、通常の壁掛タイプのマルチエアコン室内機1台を、マルチエアコン室外機にて動作させているということになります。
エアコン用語って複雑で分かりにくいところがあり、今回はまさにそのパターンですね。

 

ちなみに、全てのハウジングエアコンがマルチエアコンに対応しているわけではないので、その点だけご承知おきお願いします。

 

さて、それでは施工の方に入っていきたいと思います。
今回のマルチエアコン室外機はダイキン 2M60RVで、マルチエアコン室内機は C40RTV（天井埋込形）とC28RTV（壁掛タイプ）の2台を動かします。
室外機の対応する最大合計能力は7.2kWとなっており、室内機の合計能力6.8kWを満たしていますね。

 

壁掛タイプの室内機の施工もありますが、天井埋込形室内機の施工を中心に書きます。
まずはいつもの手順、既設室内機の撤去からです。

 

パネル、コネクターなどを外し、接続されている冷媒管、ドレン排水管などを外していきます。
この際、新しく取り付ける施工をイメージしながら外していくのが鉄則です。
撤去も決していい加減なことはできません。
続けて、隠蔽配管をそのまま流用するので、窒素による高圧洗浄の実施。

 

その後は新設準備に取り掛かります。
本体固定用の吊ボルト位置の調整、冷媒管の位置、フレアー加工、ドレン排水管の位置決め、延長作業、保温材による結露防止などなど、、、必要なことを着々と進めていきます。

 

そしてようやく室内機本体の固定に入ります。
再接続を終えればあとはいつもの、重要な作業。
真空ポンプにより真空引きを行い、冷媒ガスの漏れの可否、電源・通信線の接続、試運転、ドレン排水の確認、全て問題無しです。

 

この度は株式会社中村建創をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
また何かお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

 

メーカー　ダイキン
型式 2M60RV/C40RCV
工事費込金額　￥410,000-
地域　神奈川県横浜市栄区本郷台
施工時間　約5時間

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