天井埋込形2方向 ダイキン S40RGV 取替工事(国立市)

天井埋込形2方向 ダイキン S40RGV 取替工事(国立市)施工事例

皆様こんにちは!ハウジングエアコン専門店、株式会社中村建創の河合です!
さて、今日は天井埋込形2方向のエアコン取替工事を承りました。
国立市はH様のお宅にお邪魔しております。
まずは施工完了後のお写真から掲載いたします。

新設 ダイキン R40RGV ワイドパネル仕様

新設 ダイキン R40RGV ワイドパネル仕様

新設 ダイキン R40RGV 室外機

新設 ダイキン R40RGV 室外機

このところ天井埋込形2方向の施工が続いている気がします。
設置個所によって、1方向の商品よりも効率的にエアコンの働きをするのが2方向の特徴です。

 

それでは施工について。
本日は人気のダイキン S40RGVへの交換です。
今回は何といっても既設室内機と新設室内機との、固定方法の違いが難題でした。

 

天井埋込形エアコンの固定は、天井からボルトを吊り、固定金具部分にナットとワッシャーで締め込みます。
通常そのボルトは4本で構成され、それぞれが室内機の四隅に近い個所で固定されます。
既設室内機は、それが2本のボルトでしか固定されていない、レアな設置方法が採用されている商品でした。

 

現場はマンションで、規約により新しくボルトを躯体部分に打ち込むことが禁止されている現場なので、この現在ある2本のボルトを利用して固定用ボルトを4本にして、かつ適正な位置に持ってこなければなりません。

こういう時に、ダクター、と呼ばれる部材を使用します。
施工写真で弊社代表の中村が、入念に寸法取りをしているのはそのためです。
この施工は設置強度が非常に重要となってくるため、部材についての知識、施工の経験値などが絶対的に必要となってきます。

 

このダクターについてですが、簡単にご説明しますと今回のように吊ボルト位置を変更する必要がある施工の時に使用する部材で、それ自体にそこそこの重量があるものです。
本来の4本ボルトの設計でしたら、ボルト1本あたりにかかる荷重は分散されるためそれ程気にはならないのですが、今回は2方向室内機と、位置調整の為のダクター、新設室内機固定用の4本のボルトなどの重量を、たった2本のボルトのみで賄わなけれなりません。

 

事前に各部材の強度について下調べを行い、基準を満たしていることは確認してはいるものの、万が一の事態はあってはなりません。
その都合で今回、知識、経験とも豊富な代表に同行を願いました。

 

一番の懸念事項は払拭され、これならば大丈夫と判断、あとは通常の万全な施工をするだけです。

 

いつもの通り真空ポンプによる真空引き、冷媒ガスの漏れがないか、ドレン排水は滞りなく排水されているか、ケーブル類の接続は万全か、運転動作に問題はないか、見栄えが悪くないか、、、などなど確認作業を徹底。
今回も万全な施工で工事完了です。
これでお客様にも安心してお使いいただけます。

 

お客様のみまらず、こちらのマンションの管理人さんにも喜んでいただき、次回からも弊社にご依頼いただけるとのことです。
弊社が一番大事にしている施工の安全性を評価していただいて、喜ばしい限りです。

 

この度は株式会社中村建創をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
また何かお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

 

メーカー ダイキン
型式 F40RGV/R40RGV
工事費込金額 ¥389,016-
地域 東京都国立市北
施工時間 約5時間

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