床置きエアコン ダイキン S28RVV-W 交換工事（横浜市磯子区）施工事例

皆様こんにちは！ハウジングエアコン専門店、株式会社中村建創の河合です(^^)
さて本日は、床置き形エアコンの交換工事を承りました。
横浜市磯子区はI様のお宅にお邪魔してきました。
施工完了後のお写真はコチラ！

I様にご状況をお伺いするところ、エアコンをつけても冷えない、暖まらないといった状態。
リモコンからはしっかりと感知するんですけどね。。。

 

こういったケースの大部分は、配管の経年劣化による冷媒ガスの減少が原因です。
室内機、室外機間を行き来する温度を変えるために必要な冷媒ガスが、配管、
あるいは配管の継手部分から少しずつ漏れていき、ついには満足な運転が出来なくなるまで
減少したことによる動作の不良です。

 

こうなった場合の根本的な解決方法としては、エアコン本体を含む配管全てを新しくする、
これに尽きます。関係する個所を全て新品にして、しっかりと施工をする、ということですね。

 

当たり前の事のように感じますが、配管全てを取り換えることは、その設置状況でかなり難易度が変わります。
通常の壁掛タイプのセパレートエアコン（家電量販店等でよく見る一般的なエアコン）では
露出配管といって、室内機から配管を壁に貫通させて、そのまま外壁に沿って室外機へ配管接続
がほとんどです。

 

しかし、I様宅のエアコンをはじめ、ハウジングエアコンと称されるエアコンは隠蔽配管といって
天井裏、内壁などの、露見しない個所を配管しているケースが多いです。
こうなってくると、配管を全て交換するために天井や壁に穴を開けなければ、物理的に交換が不可能になってきます。
エアコンの交換工事で天井や壁までもやり直さなければならない、、、って大変ですよね。

 

隠蔽配管でも室内機、室外機の位置関係によっては天井や壁を開口することなく、全て交換できるパターンもあります。
今回のI様のエアコンがまさにそれで、室内機の裏側の外壁面に室外機があり、離隔距離は約２ｍ。
壁内部での曲がりなどもほとんどないため、問題無く配管の交換を行うことができました。

 

一番の懸念材料も解消でき、あとはいつも通り、基本に忠実にしっかりとした施工をしていくだけです。
これでI様にも安心してエアコンを使用していただくことができます。

 

床置き形エアコンの一番の特徴としては、暖房効率が高い点が挙げられます。
皆様もご承知の事と思いますが、暖かい空気は上に行きやすいので、お部屋全体を暖めることに適しているのです。
温泉地やゲレンデ近くのホテル、お宿に床置き形エアコンが設置されているのは、こういった理由があるのではないかと
河合は勝手に考えています。。。

 

話が逸れてしまいましたが、施工は万全を期して完了です。
真空ポンプにより真空引きを行い、冷媒ガスの漏れの可否、電源・通信線の接続、試運転、ドレン排水の確認、
全て問題無しです。

 

この度は株式会社中村建創をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
また何かお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

 

メーカー　ダイキン
型式　S28RVV-W
工事費込金額　￥192,100-
地域　神奈川県横浜市磯子区森
施工時間　約2.5時間

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