横浜市神奈川区 天井埋込形1方向 ハウジングエアコン ダイキン S28RCV 交換工事を行ないました。

天井埋込形1方向 ダイキン S28RCV 交換工事(神奈川区)施工事例になります。

いつもお世話になっております。ハウジングエアコン専門店、株式会社中村建創の岩田と申します。

本日は天井埋込形1方向のハウジングエアコンの交換工事を承りました。
こちらが施工完了後の写真になります。

ダイキン S28RCV 天井埋込1方向

 

こちらが工事前のエアコンになります。

天井埋込1報告 施工前

 

今回のエアコンは既存の開口サイズが新規エアコンの開口サイズに近いパターンになります。

エアコンパネルを付けた時に天井裏が見えてしまわないように、開口サイズの確認と天井裏での本体固定位置を決めていきます。

現在つけているエアコンの大きさと新しいエアコンの大きさが違う場合でも天井裏の広さや構造材を確認し、開口や補強をする事で設置が可能になりますので、お気軽にご相談下さい。

 

お部屋の養生をしながらエアコンのポンプダウン準備をします。

冷房運転をしながら室外機のバルブを閉めエアコンの冷媒ガスを閉じ込めていきます。

冷媒ガスを閉じ込めた事を確認してから低圧、高圧のバルブを両方閉めエアコンの運転を停止します。

エアコンの専用ブレーカーを落として室内機と室外機の取り外しを進めて行きます。

天井埋込エアコンの2名での施工となります。エアコン本体の上げ下ろしに2名必要な為です。

 

表のパネルを取り外し次に通信線、冷媒配管、ドレン配管を外していきます。

今回の施工は既存のエアコンと新規エアコンのサイズが近い為、本体の吊り位置変更は少なくすみそうです。

室内機を吊っているボルトを緩めていき外す手前まで準備が出来たら、2名で天井からエアコン室内機を降ろしていきます。

降ろしたらそのまま周りに気を配りながら室外へ運び出します。

室外機も同じく慎重に室外へ2名で運び出します。

エアコンの取り外しを終えた時点で施工に必要な部材や工具を確認し、準備していきます。

 

既存の室内機を吊るして固定していた部材の位置が新しいエアコンを固定する為の位置に比べると多少ずれている為調整をして位置を合わせていきます。

隠ぺい配管のエアコンは基本的に配管の交換は出来ないので(天井裏や壁の中を通して固定されていることが多い)配管や配線は再利用します。

冷媒配管の接続部を新たにフレア加工をし、内側が鏡面仕上げになっているか、傷は無いか、歪んでいないか、切り粉等無いか1カ所ずつ確認していきます。

ドレン排水用の塩ビ管を新規エアコンの位置に合わせて作り直します。

既存の塩ビ管の位置から新規エアコン本体のドレン位置に合うように塩ビパイプや曲がりの部材を準備し塩ビ用のノリでしっかりと接着していきます。1カ所ずつ確認しながら接着します。

断熱材を使って塩ビ管を断熱し、断熱材の隙間はビニールテープで巻いて仕上げます。

 

エアコンを吊る為の、冷媒配管加工、吊位置の変更、ドレン排水位置変更、通信線や電線の準備が終わると本体を吊る事ができます。

エアコン室内機を2名で天井へ持ち上げて吊り部材へナットを締めて固定します。

 

天井へ吊る時は位置はもちろん見た目や安全性にも気をくばりながらしっかりと固定します。

冷媒配管のフレア部分を室内機接続部に合わせて既定の強さで締め付けてます。締め付ける強さはトルクレンチを使用して適正な強さで固定しています。

次に排水用の塩ビパイプと室内機の排水部分を接続します。

通信線の差込みを確実にして、間違いが無いように確認をします。

配管、配線の接続と室内機本体の固定を確実にしてから、位置の微調整とフロントのパネルを取り付けていきます。

パネル周辺を確認して天井の隙間ができ無い事を確認してからビスを締め固定します。

 

室外機の施工です。

今回の室外機は置き場所が狭い為配管の長さに少し余裕を持たせて加工します。室外機の位置を多少動かせるようにして施工を進めています。

フレア加工をしてフレア内側を鏡面仕上げにして傷が無い事と汚れや破片の付着が無い事を確認します。

冷媒配管を被粘着テープしっかりと巻いていきます。

トルクレンチを使用して冷媒配管のフレアナットを締めます。トルクが作動したらそれ以上は締めずに、再度トルクレンチで確認、トルクが作動した事を確認してチェックしています。

冷媒配管の接続がすべて出来たら、配管内を真空状態にする為、真空ポンプを接続し配管や、エアコン本体内部の空気を抜いていきます。

通信線の接続と、差込が確実か、抜ける事がないかを確認します。

 

真空ポンプ側のバルブを閉めてから真空ポンプについているマニホールドのメーターを確認してしばらくそのままにする事で配管の接続が問題無く出来ている事を確認します。

接続に不具合が有るとこの時点で真空状態が保たれなくなります。

 

メーターに変化が無く真空状態が保たれている事を確認してから真空ポンプを取り外します。

室外機のバルブを開き冷媒ガスを配管内に流します。

エアコンの専用ブレーカーを上げエアコンの試運転を行います。

暖房運転をして、暖まる事を確認できたらお客様にもご確認頂きます。

 

本日も問題無く工事完了となりました。

ご利用有難うございました。

ハウジングエアコンの交換、取替えは株式会社中村建創にお任せください。

メーカー ダイキン
型式 S28RCV
工事費込金額 ¥273、460-
地域 神奈川区
施工時間 約4時間

 

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